まよなか

意味はないです

付き合ってみる?

手の動きが自分の思考を支配することがよくある。文章を書いているとき、なにかを作っているとき、絵をかいているとき、もう目の前にあるもの以外のことが考えられなくなる。いわゆる集中と言われるものだと思うのだけど、脳を乗っ取られてる感覚に近い。そうやって苛々を募らせていた些細なことを忘れていくのが好きだ。
 
そういえば、昔から何かを作ったり書いたりすることで自分のイライラを解消させていくタイプだった気がする。作品を他人に褒められても、実際はそのまた他人に対する怒りや苛立ちをぶつけているだけだったりする。そんなことはつゆ知らず、みんなはいいねというのだけど。
 
作ることに対するエネルギー源になり得るなら、怒りだって悲しみだって自分の中に居てもいいんじゃなかろうか。結局全部自分だし、居てもいいよって言ってあげてもいいのでは。